多度の上げ馬が変わる

三重県の桑名市多度町(たどちょう)で5月初旬に行われている

上げ馬神事。 約2.5mの崖を登れた馬の数で、今年の豊作を占う

のです… この神事は南北朝時代から行われているそうです。 

室町時代か? (遠い目) 今年、この神事で脚を骨折した馬が

殺処分になったとか? 馬って、大きな体を細い4本足で支えて

いるので、脚を骨折すると生きていけないのです。 (◎-◎;) 

それは競馬でも周知されておりますが? 

上げ馬で走ってる馬は、そこら辺から適当に連れてくる馬では

ないのですよ? 神事のために集落で大事に育てております。 

その馬が骨折して殺処分となったら… 

育てていた集落の方の気持ちは、どんなだったと思われますか? (>_< )

斜度を緩くして馬に優しくしてあげようとか? 

全部の馬が楽勝で上がったら、占いにも無らんし、イベントも

楽しくなかろうに… 緩い坂を登って行く馬を見て、誰が楽し

むんだろ?(苦笑)

現代の馬鹿モンに馬を担がせて絶壁を登らせたら? 

源平合戦の頃、畠山重忠(はたけやま しげただ)公は、ひよどり越え

の逆落としで、「馬をケガさせてはいけないから」と、愛馬を背負って

降りたと? 云われております… バケモンかよ? (苦笑) 

現代の馬鹿モンなら、仕事もせずに家の中にいっぱい居ると思います

が? (苦笑) 約700年も続いた神事が令和5年で変わる… 

あちこわなん。 あちこわなーーんっ…  (*_*)