環境問題のせいか、消えてしまった2サイクルエンジン…
爆発的な加速力で小排気量車にうってつけでした。 (遠い目)
長所は機構が複雑じゃない事と加速力。 短所は燃費が悪くて大排気量車には
不向きな事… それでも1970年代は2サイクルの750ccが登場しておりました。
どんな加速力だったのでしょうか? (◎-◎;)
ヤマハの市販レーサーTZ750をFacebookで見つけたので、つい画像をゲットし
てイイね!をしていたら…
しばらくして、FacebookにスズキのGT750改がっ!
当時、市販車では空冷の3気筒エンジンが主流でした。
4気筒V型やスクエア型は技術的に無理だったからでしょうか? (*_*)
そんな中、スズキが市販車で水冷2サイクル3気筒750ccのGTを出した時は
驚きました。 (;゚д゚)
空冷の3気筒エンジンは真ん中のシリンダーの冷却に難があり、水冷化が
望まれていたからです。 しかし、ウォーターバッファローと呼ばれたGT
750はツアラーという位置づけで、走りの2サイクルというイメージでは
ありませんでした。 自動二輪の大型免許には事前審査という試験があり、
最も重かったGT750が使われておりました。
ウワサではタンクに砂が入っていると言われておりましたが…
鹿児島の帖佐試験場も、GT750が事前審査の試験車でした… (苦笑)
当時は動かないと言われておりましたが、試験場での講習会で乗った時は感動
でした! (//∇//) メーターの中にギアがデジタル表示されるインジケータも
健在でしたねぇ… (遠い目)
その最強の2サイクル水冷750ccエンジンをレーサーに積んだスズキTR750。
どんな加速なのでしょうか?
未来は電気や水素になっていきますが、こういうバケモノが棲む世界はドコにも
無いのでしょうか? (-ω-;)
イイね!